2007年06月23日

弊社が考えるイントラブログの使い方(公開範囲)

これまで「業務ブログ」の作成単位から具体的に書き込まれるコンテンツイメージまで解説してきましたが、今回は公開範囲の考え方について説明します。

「業務ブログ」の場合、ブログの作成単位は業務やテーマごとになりますが、社内では全社共通の業務は別として、ほとんどの業務は部署やチーム単位で遂行されます。
そのため、「業務ブログ」の投稿権限は当然部署やチームのメンバーが対象となりますが、公開範囲も部署やチーム内に限定公開ということになります。

以下のイメージ図をご覧ください。

kokaihanni.GIF

「営業第1部 日報」は部内で営業情報を共有するためのものであり、公開範囲は営業第1部内に限定されます。
部外密扱いの情報やトラブル情報、営業ノウハウは部内のみの公開であればこそ、メンバーが自由に書き込めるということにもなります。
「内部統制対策プロジェクト」もメンバーでプロジェクト推進における情報を一元管理するものであるため、公開先はプロジェクト内になります。
一方、全社に周知する「お知らせ」や「通達」のようなもの、ここでは「法務関連」という法務部門から全社に向けて発信する情報に関しては全社へ公開となります。
また、全社員が投稿権限を持ち、自由な意見交換を行う「喫煙室」も全社公開となります。
このように、情報を利用するメンバーが限定されるものは公開範囲を限定し、全社員が利用する情報は全社へ公開となります。
ところが、中には例外もあります。
例えば、各部の営業情報、つまり現場の情報をスタッフ部門含め全社で共有するという目的のためにイントラブログを利用するのであれば、各部の「営業日報」は全社公開となります。
但し、全社公開であるが故に報告される内容は“当たり障りのない活動報告”や“他事業部への要望”、“解決後のトラブル報告”などとなり、ノウハウ的な情報や営業プロセスなどは書かれていませんが、各部がどのような業種のどのような顧客にどのような製品を販売し、どのような課題を抱えているかということはわかります。
そして、“本当の営業日報”は「部内報告用日報」とかトラブルに絞った「トラブル情報」という名称でブログを作成し、部内に限定公開で運用されます。
また、特定のメンバーで利用するプロジェクトについても、時には全社公開という場合もあります。
例えば、「組合活動」や若手が集まって製品の勉強会や職場改善などを考える「小集団活動」(一般的な名称でないかもしれません)などは、あえて全社公開することにより、活動内容を全社に理解してもらうという狙いがあります。
新人研修で、チーム別にブレーンストーミングなどを行った各チームの成果発表などを全社に公開するのも新人の考え方を社内に理解してもらうために良い方法です。

Posted by matsumoto at 2007.06.23 20:42 | トラックバック (0)

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